中国輸入OEMって儲かるってよく聞くけど具体的にまず何からやればいいの？自分で商品開発とか難しくないの？
こんな疑問にお答えします。
この記事は中国輸入でOEM商品を製造して販売するまでの流れをざっくりと説明します。まずは全体像をしっかりと把握し、一歩一歩着実に進めていきましょう！
中国輸入OEMの全体的な流れ
それでは早速全体的な流れを説明していきます。
次の通りです。1~7を順番に解説します。
1.【リサーチ】※最重要です。
まずはリサーチです。先ほどもお伝えしましたがリサーチは最重要項目となります。リサーチは徹底的に行いましょう。
売れている商品を探す
まずは売れている商品を探します。Amazon、楽天、様々なショップのランキングなどを活用し売れている商品を探します。
月間の販売数や全体の商品価格の相場感もしっかりとチェックしておきます。
参入できるかを検討する
売れている商品は星の数ほどありますが、そこに自分が開発した商品を並べた時にお客様に買って貰えるか？というところを検討します。有名メーカーの商品ばかりが並んでいる所に自分で開発した無名のブランド商品を並べても買ってもらえませんよね？
基本的に僕達は小資本の個人なので。大手企業など、競合が強いところでは勝ち目がありません。需要(買う人)が大きい分、供給（売る人)も大きい市場、ここに参入するのは僕達のような小資本では厳しいです。需要が大きい市場には必ずと言っていいほど大手がいます。
では一体どんな商品を選べばいいのか？
それは需要(買う人)が中で供給(売る人)が少の商品です。需要はそこそこあるのに売る人が少ないという商品です。需要が中の商品には大手企業などは参入してきません。会社規模で考えると利益が少ないからです。
ブラジャーなんかは分かりやすい例です。サイズが小さいブラジャーは可愛いデザインがたくさんあるのにサイズが大きいデザインは可愛いデザインのものが少ないとよく聞きませんか？サイズが大きくて可愛いブラジャーが欲しい人はいるのに売っていないんです。これが需要と供給のバランスが崩れた市場です。
こうゆう市場が僕達、小資本や個人の狙い目になります。
商品の改善点や差別化を考える
自分がOEMする商品の候補ができたら既に売れている商品を参考に改善点や差別化ポイントを考えます。
考えると言ってもレビューや様々なコミュティーサイトなどで答えは見えてきます。
常にお客様にどうしたら喜んで貰えるかを考えながらじっくりと考えましょう。
2.【試作品を作る】お客様視点で。
商品の選定と改善点、差別化ポイントなどが決まったら実際に商品のサンプルを製造します。製造する際は中国輸入の代行会社か中国人パートナー経由で工場とやり取りをしながら進めていく形がほとんどです。
試作品のチェック
試作品が完成したらチェックし問題なければそのまま本生産に入ります。1度目の試作品で問題ないことは稀です。何度か試作を重ねてイメージ通りものが出来上がります。
3.【本生産を開始】交渉で有利に！
いよいよ商品の本生産です。商材にもよりますが製造する際は1000~2000個などの最低ロット数がある工場がほとんどです。
単価や生産数は交渉ができます。品質を落とさずお互いにメリットになるように交渉をしましょう。
4.【販売】商品画像が命
商品の生産が完了したら商品の販売です。商品の魅力、他社商品より優れている点や差別化ポイントをお客様に上手く伝えて販売に繋げていきます。
商品ページ作成
お客様があなたの商品を購入するかどうかを判断する際に重要な販売ページです。その中でも商品画像がかなり重要です。Amazonでの購入者は商品説明文はほとんど読まず商品画像だけで判断している方が大半です。商品画像には力を入れましょう。
FBAに納品
生産したあなたの商品にバーコードシールを貼りAmazonの倉庫に発送、倉庫に到着後、納品してもらいます。Amazonの倉庫に納品されると、在庫としてカウントされあなたの商品の販売が開始されます。
広告
ただ置いているだけではあなたの商品は買ってもらえません。広告を掛けるなどしてお客様に知ってもらうところからスタートです。
販売数に基づきあなたの商品の検索順位が上がってきます。上位に表示されることにより販売数は更に伸び、中長期的に売れ続けます。
5.【成功！】軌道に乗ればほぼ自動で売れていきます
Amazonで販売を開始し軌道に乗ってくるとあなたの商品が検索された時に上位に表示され、さらに売れやすくなり発送などはFBAというAmazonの自動発送のシステムがあるので後は広告や価格の管理だけであなたが何をしてても自動的に売れていきお金を生み出してくれます。これがAmazonで販売する最大のメリットですね。
朝起きてAmazonの売上を見てニヤけるなんて日々が続きます。
6.【その後】もっと稼ぐには？
もちろん１商品が軌道に乗ってからもビジネスは続けていくものです。1商品目が軌道に乗ってからは利益が出てくるのでその利益で商品の別バージョンや横展開、販路を増やすなど様々な道が開けてきます。まずは1商品を軌道に乗せるところにあなたの全ての力を注ぎましょう。
7.【終わりに】OEMで成功するのは簡単ではありません。
長文お読み頂きありがとうございました。お疲れ様でした。全体的な流れをざっくりと解説しましたがいかがでしたか？手順が多く感じますが実際にやってみると意外とそうでもありません。何度も言いますが一番大事なのはリサーチです。ここは何があっても確信が持てるまで深堀りしてください。各項目に詳しい解説があるので是非お読みください。
中国輸入でOEM商品で稼ぐのは簡単ではありません。しかしうまく自分の商品を軌道に乗せることに成功すれば長期的にほぼ自動でお金を生み出してくれます。自分の生み出した商品が多くの人に購入してもらえて、喜んでもらえる、そんな日常では味わうことのできない感をも味わうことも出来る素晴らしいビジネスモデルです。是非あなたも挑戦して見てください。
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